「CODE．」～解答編～

場所配置はこんな感じでした！



以下は解答編となりますので、興味のある方だけどうぞ！

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「CODE．」～解答編～

ゲーム開始時点で言っておくこと。
ヒントの多いゲームなので、ちゃんとメモを取るようにしたほうがいいですよ、と。


ゲーム開始時のナレーション（もとい悪役GMシーン）

そこは、真っ暗な闇の中。
テレビモニターが放つ冷たい青さが何もない空間にその存在を誇張し、
その誇張がわずかに揺れるもう１つの存在――決して消えない影――を冷たい色で塗りつくす。

それは、青く冷たき誰かの唇。
そして、ソレが端をわずかにゆるませた。

「これで終わりだ」

無意識的であろう、わずかに零れた小さな呟き。

男は手元にあったスイッチを押した。
同時に落とされる強固な扉。

それはモニターの中で起きた出来事――そこには扉とは別に、大勢と呼べるほど多くの参加者が映し出されていた――。

そうして闇しか存在しないその場に残るのは、
影が揺らぐことで起こるわずかな嘲笑。






１３ターン目終了時点で発生するGMシーン。

――――コツン。―――コツン。―コツン。
静かな闇に響く粗暴な雑音。
誰かが廊下を歩くたび、音がその存在を告げる。
「只今もどりました、マスター」

モニターの前にいた存在はそちらを振り向くことなく、
その冷たき唇で言葉を返す。
「よくやったJOB（ヨブ）」

JOBと呼ばれた人物はそこで一礼し、闇へと消えた――。




１８ターン目開始時点。

段々、息苦しく感じてきた。
そういえば、少し頭もふらふらしてきた感じがする。
周りの参加者を見渡すと、顔色が悪くなっている者も多い。
このままだと、本当に危ない！
急いでここを脱出しなければ！




２１ターン目開始時点。（GAME　OVERタイミング）

ダメだ。
そう呟き、君は倒れた。
――そして視界は暗転する。――

BAD　END！





それぞれの柱についての解答。

簡単なヒントの種別説明

N：普通に“KEY”と柱を接続することで得られるNORMAL（通常）ヒント。

調：「調べる」ことで得られるヒント。ヒントを得られるかどうかはサイコロの出目の合計値で決まる。

AC：“ANALYZE　CODE”をセットした上で“KEY”と柱を接続することにより、初めて得られるヒント。


柱１：シャーロック

ヒント条件

接続された単数、ないし複数の“KEY”に設定されたコードのうち、ある数字がその数だけ存在すること。


ヒント傾向

ゲームクリアに必要なヒントがメインとなるが、抽象的過ぎてわかりにくいものが多い。また、シャーロックのヒントをうまく利用するためには他の柱からヒントを得ることが必要となる。



私的メモ

ベイカーストリート：２２１ｂ号室。ｂ→B→８。
バスカヴィル家の犬。
“クリア”という単語をより強く認識させるため、「調べる」で得られるヒントを１つに絞り、難易度を高めに設定した。

「880088881386 - - 08885700 - - 42」はアルファベッドで大文字のA～Zを示しているのだが、表記しにくいMやWなどは「-」で表示している。本来は「×」で表示しようかと思ったが、一発でアルファベットと判明する気がしたのでやめることに。

２つ目のACに関するヒントはまったく設定されていないが、ACに挑もうとする参加者へのサポート的ヒントを用意することでゲームの展開が良い方向へ行くのではないか、と期待して。

ゲームで言われた「48609（シャーロック）」はACとしていい答えだと思う。



柱２：ワトソン

ヒント条件

接続された単数、ないし複数の“KEY”に設定されたコードの中で、最も数が多い数字。シャーロックのACにより２つヒントを得られるようになったなら、その次に最も多い数字のヒントも表示する。
なお、同数の数字があった場合は、優先度の順に表示する。


ヒント傾向

ヒントに関するヒントが多く、それと同時にわかりやすいものが多い。



私的メモ

８／７（誕生日）と７／２４（命日）。
いつものページにこの２つが書き込まれていたのであえて出してみる（イベントの日程に関するところなので、難しいとかそういった話は置いておく）。



柱３：ジキルとハイド

ヒント条件

接続された単数、ないし複数の“KEY”に設定されたコードの合計値、その一の位。
さらに、接続された“KEY”の接続数が奇数か偶数かでヒントが変化する。奇数ならジキル（真実）で偶数ならハイド（嘘）。
ジキルのヒントであれば柱の左側に設置されたメインパネルに、ハイドのヒントであれば柱の右側に設置されたメインパネルに、それぞれヒントが表示される。


ヒント傾向

ゲームシステム全般に関するヒントが比較的多い。



私的メモ
ACはヒントではない状態で出やすいようにしているので、これで大丈夫だと信じたいところ。柱５の“JOB”にもヒントは設定したが……。




柱４：メアリ・ウェストマコット

ヒント条件

接続された単数、ないし複数の“KEY”に設定されたコードの合計値。コードが“０４４４４”のように、万の単位が“０”であった場合、“10”であるものとは扱わず、従来通り“０”として扱う。


ヒント傾向

ACに関するヒントがメインとなる。この柱だけではなく、他の柱に対するACのヒントも多く含まれる。



私的メモ

１９２６年１２月３日の失踪。
１９３９年「そして誰もいなくなった」
JOKER＝３０８８８

「“ジキルとハイド”、“メアリ・ウェストマコット”のヒント条件は足し算によって得られます。」と「“ジキルとハイド”、“メアリ・ウェストマコット”のヒント条件は“単純な”足し算によって得られます。」の違い。“単純な”がついている方が複雑に考えられてしまう気が？

50万以上のヒントは、６つ目のスロットが存在しないと出てこないことに注意。




柱５：JOB

ヒント条件

なし。


ヒント傾向

ACに関するヒントがメインとなる。この柱だけではなく、他の柱に対するACのヒントも多数含まれる。



私的メモ

“JOKER”を今回のルールで数字に変換すると“３０８８８”となる。「主は与え、主は奪う」１章２１節

“何かを示している数字のパネル”を発見した後、質問があればその数字が今どうなっているのか「調べる」等のペナルティーなしに教える。



特殊：“KEY”を調べる

出目が３以上？　個人の判定だけで。
可能性は低いと思うが、「“KEY”を調べることもできる？」と質問してきた参加者がいた場合、その判定をさせることもありだと考えている。
BC（BUG　CODE）のことがすでにヒントとして出ているなら、その存在の可能性が低いことを示唆。なお、これは“ワトソン”のヒントにある、「調べる」で得られるヒント数の対象外とする。




ゲームの難易度

ヘタレ（案外推奨）

検索フォロー

GMが５つまでの単語について聞かれたらゲームとして必要な知識まで簡潔に答える。


調べるスキップ

「調べる」で得られるヒントが、判定値＋１ターン過ぎた時点で自動的に手に入る仕組み。


NORMAL（普通はこっち）
これまでに書いてきた従来通りのBASICルール。

HARD（推理が得意な人が多いなら）
ターンの制限が減少する。

DIE（やめたほうがいい）
完全個人戦。

DEATH　ONLY（クラブイベントとしては厳しすぎるルール）
ルールを書くのもおこがましい；



ちまちま

ここまでちまちま書いてきたわけですが、色々と勉強にはなりました。

まぁ、次なんか企む時は簡単な物で！

そだそだ。本当に必要な”CODE．”って、実はここにまだ書いてないのですよ。

興味があったら考えてみるのも一興かも？（明日ぐらいに発表かな？）



ぽそ）
IEいきなりエラーして、これ2度目の投稿なのです；；
疲れたよぅ。。。orz